2015年は「琳派」の祖である本阿弥光悦が徳川家康より鷹峰の領地を拝領した1615年から400年にあたります。国内外を問わず、今なお、多くの人を魅了してやまない「琳派」作品からは、日本人の美意識が伺えます。
今回は、琳派と工芸について、特に「私淑」により継承されていった革新の歴史とものづくりの変遷、これからの展望について考えます。皆様には、奮ってご参加下さい。
◆プログラム
第1部 基調講演 『琳派と工芸~その誕生と歴史、未来に迫る~』
◇ 講師 榊原 吉郎さん 京都市立芸術大学 名誉教授
第2部 パネルディスカッション『琳派と工芸~町衆が生んだ芸術・その継承と発展~』
◇パネリスト
榊 原 吉 郎 さん 京都市立芸術大学 名誉教授
下 出 祐太郎 さん 京都美術工芸大学 教授
羽 田 登 喜 さん 友禅作家
◇コーディネーター
吉 澤 健 吉 さん 京都産業大学 教授