事業活動において廃棄物処理は避けることができない問題です。しかしながら、廃棄物の3R(Reduce:発生抑制、Reuse:再使用、Recycle:再生利用)の取り組みは、処理コストを削減するだけでなく、作業工程の改善や経営マネジメントの向上にもつながる大切な取り組みです。
今回の京商ECOサロンでは、環境カウンセラーの武本氏から、事業活動を行う上で実際に役立つ、廃棄物処理の注意点や3R活動のポイントをご説明いただくとともに、廃棄物ゼロを達成した後もさらに処理費用の削減や高品位のリサイクルをめざす株式会社湖池屋 京都工場の片山工場長から、環境活動の事例を発表いただきます。また併せて、本年4月から施行される「改正フロン類法」について京都府から説明いただきます。
様々なムダを削減するとともに、自社の環境活動を考える機会としてぜひお役立てください。
<内 容>
(1)「企業運営における効果的な3R活動のポイント(仮)」
講師:環境カウンセラー 武本 かや 氏
(2)「コイケヤの”廃棄物ゼロ”の取組み(仮)」
事例発表 株式会社湖池屋京都工場 工場長 片山 和宏 氏
(3)「改正フロン類法について」
説明 京都府文化環境部 環境・エネルギー局環境管理課
※本年4月1日から施行される改正フロン類法により、第一種特定製品に当たる
業務用のエアコンや冷凍冷蔵ショーケースなどをお使いの管理者の方に、
新たな義務が発生します。
※ご参照(京都府HP)⇒ http://www.pref.kyoto.jp/taiki/ozon.html