中国では、ここ数年、特許の出願件数の増加に伴い、知財関連の訴訟数も増加の一途を辿り、日本企業が当事者となる渉外訴訟件数も急増しています。自社の持つ権利を中国国内でも明確にし、ビジネスを円滑に進めていくためには、先ず知的財産権について基本および最新事情を理解しておく必要があります。 そのような中、今年8月30日に「中華人民共和国商標法」改正に関する決定が採択されました。そこで、今回は、中国の新商標法にもスポットを当て、日中比較、問題点、新商標法の改正点、動向、留意点、対応策などについて、豊富な実務経験をもち中国と日本双方の知財実務事情に精通されている講師をお招きし、分かりやすく解説頂きます。 中国でビジネスを展開されている方、展開をご検討の方は、是非ご参加ください。
<内容>1.2012年中国商標登録出願及び商標案件審理の概要紹介
2.中国商標法第3回改正の要点紹介
3.商標権保護の対策
講 師■魏 啓学 氏(林達劉グループ 代表取締役 弁護士・弁理士)
劉 和珍 氏(林達劉グループ 商標部顧問・元中国商標局処長 弁護士)
定 員■50名(先着順)
主 催■日本国際貿易促進協会京都総局・京都商工会議所